テイクオフの立ち方の改善方法！！
立ち方編９
上の写真はJSライダーマテウス・ハ
ーディのカットバック姿勢です↑↑
このヒザの形を見るとテイクオフでの
立った時のヒザの形と同じではないで
しょうか？？
後ろ足のヒザを深く曲げながら前に押
し出す力を使い、その動きに合わせて
上半身も前に伸ばします↑
このように全ての技は後ろ足軸と上半
身のリードで行います。
ここをイメージできるのであれば、ま
ずはテイクオフからの立ち方を後ろ足
軸で起き上がる動作を作り上げていか
かなければいけません・・・
このように申し上げています。
何度もお伝えしますが…
テイクオフの立ち方がガニ股だったと
したら、カットバックの時も当然ガニ
股になります…
前足加重で立つ癖があれば、反転する
時も前足加重で行う癖が付いてしまい
レールが食い込み転んでしまいます。
この動作を正す為にも、テイクオフで
の立ち方を後ろ足軸で立つことを練習
することで、すべての流れに繋がって
いくんですね…
ということで、今日もテイクオフから
の立ち方は後ろ足軸前傾姿勢で立つ！
その立ち方とはいかに？？？
この分部をお伝えしながらスケボー練
習方法もご紹介します。
では 、さっそく
今日のお手本はブラジリアンサーファ
ーのマテウス・ハーディ！！
【MONSTA10】
■５’９×１８ 5/8×２ 1/4 25.5㍑
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前回ハワイのサンセットで行われた試
合ではMONOSTA１０を使用しました
が・・・
波のサイズが６フィート以上はありま
したが、５’９が調子良かったと言っ
ておりました・・・
身長１７０㌢体重7０㌔くらいの中級
者以上の方は、このスペックでしっく
りきますので参考にしてみてください
。
では、さっそくマテウスの写真を見な
がら見ていきます。
まずはテイクオフの立つまでの動作を
もう一度、復習です。
あくまでも、テイクオフは軸足前傾姿
勢で立ち上がることが鉄則。
その為の立ち上がり方の細かい部分を
修正しなければいけません。。。
まず、手を付く写真から見てみますが
もう、見ただけですぐに言いたい事が
伝わりますよね？？
加重を掛ける為の「手の付き方」と左
手の肩のねじりを使って身体を前に伸
ばした「左手のコントロール技術」
足を付くまでの大事なポイントです。
ここは陸トレをしながら実践でひたす
ら練習してください。
そして前足のヒザを内側へ向け、かか
とから置くこと！！
軸足前傾姿勢で「構える」ことです…
では、この構えてから「ヒザの伸ばし
方」を意識したことがありますか？？
ほとんどの方は無意識でヒザを伸ばし
ますね？？
その無意識を意識に変えるんです！！
では、最初にこのヒザの伸ばし方を言
ってしまうと！！
後ろ足のモモとお尻の力(右側)の力で
立ち上がるんです。
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この意識でヒザを伸ばすと、骨盤に背
骨が乗り、前傾姿勢で立つ事ができま
す。
前足加重が強いと、この筋肉は使えま
せん・・・
ではもう一度下の写真を見てみましょ
う↓↓
テイクオフで両足が付いて構えたら！
後ろ足の太ももと右側のお尻の力を使
ってヒザを伸ばすこと↑↑
そして！！
さらに！！
その後ろ足の力と同時に右手を上に吊
り上げ肩甲骨を持ち上げることを連動
させます。
この力が「ヒザの伸ばし方」となりま
す。
いいですか！！！
上の写真のジュリアンのように片足ス
クワットのような力で立つんですよ！
みんさんは無意識で立つ方が多いと思
いますが、一般的には前足加重で立っ
てしまう為に、「後ろ足の太ももと右
側のお尻の力」を使って立てていない
んです。
レギュラーの方は右モモと右お尻の筋
肉。グーフィの方は左側。
この筋肉をメインとして立ち上がれる
練習をしてください。
やがて、この後ろ足の力で起き上がれ
るようになると、「軸足ジャンプ」に
繋がっていく大事なポイントになりま
す。
では、もう一度、上の写真を見ながら
イメトレです↑↑
テイクオフは両足のかかとから足を付
き、前足のヒザを内側へ締める事で後
ろ足に力を入れる体勢を取ることがで
きます。
※前足はヒザを内側へ向けた力のみ！
そして、後ろ足の太もも、お尻の力を
使い右手を上に吊り上げながら立つこ
とです。
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この動作がだんだんできるようになる
と、その立ち方に足首の回転を加えて
エッジを使い波のトップへそのまま上
がれる軸足ジャンプへ変わっていきま
す。
ここで、もう一度おさらいです。
レールはつま先だけで入れてはNG！！
くるぶし軸で足の裏三角形面積を使っ
て入れるんです！！
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軸足ジャンプの根源動作は後ろ足裏の
全面を使いテールを沈めて足首で回転
をかけます。
その動作の根源的な力は後ろ足の太も
もとお尻の筋肉がメインとなります。
この筋肉を使えるように強化するんで
す！！
ここを理解できれば、テイクオフの立
ち方をその筋肉を使って立てる練習を
することが、一番効率の良い練習です
。
どうでしょうか？？
少し難しい内容となりましたが言いた
い事が伝わりますでしょうか？？
とにかく、後ろ足軸前傾姿勢で立つ為
には、太ももとお尻の力を使うという
ことです。
簡単のようで、すぐにはできません…
陸トレをやり、スケボーで体にしみ込
ませる作業が理解を深められます。
その練習方法を少しご紹介します。
理論的には凄く簡単で、後ろ足の太も
もとお尻の力だけを意識してヒザを伸
ばすだけです。
前足のヒザは内側へ向けて、後ろ足のヒ
ザの屈伸に合わせればOKです！！
そして、後ろ足の屈伸に合わせ効き手
を上に吊り上げたり、回したりして先
行動作で誘導させます。
このポイントは常に後ろ足の太ももと
お尻の筋肉に力を入れている状態で滑
ることです。
理論的には簡単なようですが、難易度
は非常に高いです・・・
スーパーストイックシステムではこの
スケボー練習会で軸足前傾姿勢で波に
乗れる基本動作を練習していきます。
テイクオフから軸足意識で立てるよう
になると、その先のアップスンでの後
ろ足の使い方が同じだと理解できるよ
うに変わります↓↓
そして、その後ろ足の動きに合わせた
上半身の動かし方を同時に練習するこ
とで！！
早いブレイクでも、素早いテイクオフ
から素早いアップスンに繋げられるス
ピードを手に入れられます・・・
その為の初めの一歩は！！！
テイクオフでのヒザの伸ばし方を練習
するんですね。。。
なんとなくでも伝わってくれたら嬉し
いですが・・・
テイクオフは構える！！！
その後の、後ろ足の動かし方も繋げ
て練習しなければいけませんが・・・
基本的に板を水平の状態で構えれる事
ができなければ先に進めませんが、逆
に、この難易度が高い技術を先に習得
すると、トントン拍子で進んでいけま
す。
まずは、太ももとお尻の力で立ち上が
れる片足クワットを練習をしてみてく
ださい・・・
このMONSTA１０は、シリーズ最高傑
作となります。
常にアップデートされたモデルを必ず
上回って登場します。
水の上を「浮くような」スピードを体
感できるボードになりました…
当店カスタムボードでは、手を付く位
置や足を置く位置など明確に分かるよ
うに仕上げています。
ご希望であれば、ご購入の際はレクチ
ャー致しますのでご相談くださいませ
。
