ボトムターンの練習方法

今日もボトムターンについてお話しします。

結局どうすればいいのか??

 

今日。

ある方から

 

「ボトムターンが手っ取り早くで

きる方法を教えてください!」

 

「結局、

何からやればいいのか??」

 

 

そんな質問をいただきましたので、

よーーく、考えてみました。

 

 

 

せっかちな人向けに解説致します

 

 

まずボトムに降りたらヒザを深く

曲げ、レールを両足でおもいっき

り入れてみましょう!!

 

 

それが手っ取り早くできる方法で

す。

 

 

 

 

自分でイメージしているようなタ

ーンができるかもしれません…

 

 

しかし

大抵の方は前に倒れてしまうか、

ヒザが内側に曲がらずにガニ股の

ようなスタイルでしゃがんでしま

います。

 

 

 

 

その姿を映像で見てみると本当に

ショックを受けることだとおもい

ます。

 

 

 

 

 

 

 

そこでいつも言っている、ボトム

ターンのフォームをしっかり覚え

る必要があります。

 

 

下の写真をみてみましょう!!

 

 

 

 

ケリーのボトムターンを波のリップ

から見た姿勢です。

 

 

これから説明することを写真と照ら

し合わせながら読んでください。

 

 

 

 

①ヒザを八の字のような形を作りボ

ードを押さえる

 

 

 

②右手を前に出し、おしりが頭の高

さまでくるように前傾姿勢を保つ

 

 

 

③首をカメのようにすくむ感じでリ

ップを見上げる

 

 

 

 

結局は、ボトムでこの形を作ればド

ライブがかかった深いターンができ

ます。

 

 

これをやればいいんです!!

 

 

是非やってみてください。。。

 

 

バックサイドでも全く同じです。

上のパーコのような体勢をマネす

ればできるかと思います。

 

 

 

しかし、

一般サーファーの方は何年経って

できず、半分あきらめモードに

変わってしまいます。

 

 

 

 

「いつか

できるようにはなりたい…」

 

 

 

 

 

そのようになってしまうものです。

 

 

 

 

毎日のように海に入れる方ならとも

かく、週1サーフィンでは、かな

の努力なしでは到底深いボトム

ンを手っ取り早くできる方法な

ありません。。。

 

 

別に怒っている訳ではありませんよ

(笑)

 

 

 

 

深いボトムターンとは

プロになってから、ここを突き詰め

ていくんです。

 

 

 

 

それくらい難しいものであります。

 

 

 

 

 

 

従って、手っ取り早く簡単にでき

るような方法は無いといっても過

言ではないでしょうか・・・

 

 

 

 

 

そこで

スーパーストイックシステムでは

このヒザを八の字にして波に乗る

ためにはどうしたらいいのか??

 

 

そう考えられています。

 

 

 

 

テイクオフをしてボードの上に立

った時からヒザを八の字に曲げら

れるように練習していきます。

 

 

 

 

 

そうでもしないと、ボトムターン

の時だけやろうとしても絶対に不

可能なことです。

 

 

 

いつも波に乗って加重をかける形

を作り上げなければできるはずも

ありません。

 

 

 

 

 

これがストイックのプログラムに

ある「正しいボードの押さえ方」

です。

 

 

 

 

 

前回のブログでも書きましたが、

この正しい立ち方を陸で作れなけ

れば、波に乗って動いている状態

で、できるとは思えません。

 

 

 

その形でスケボーで出来なければ、

同じく海の中でできるはずがあり

ません。

 

 

 

 

 

そして、

フラットの位置に降りてターンを

するにしても、どのタイミングで

行うのか?

 

 

 

 

 

普段横走りがちの場合では、なか

なかそのシチュエーションがでて

こないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ストイックではボトムに降りるラ

イン取りを意識したレールワーク

を行っていきます。

 

 

 

 

そうすることで波に乗りながら自

然と波のポケットを意識できるよ

うになっていきます。

 

 

 

 

 

そのポケットに合わせて最後には

ボトムターンを入れていく流れと

なっています。

 

 

 

 

つまり、

結局は「基本」ができていないと

ある程度のところまではいけます

が、深いボトムターンまではたど

り着けないということです。

 

 

 

 

基本ができてこそ、正しいフォー

ムを作り上げていけるんです。

 

 

 

前足加重を作るには軸足の使い方

を覚えることが必然です。

 

 

 

 

 

その作り方はここでは教えられま

せんが、しっかり基本を見直して

練習してくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

JSサーフボードオーダーフェア

開催中です!!


上の写真はJSライダーのエースこ

と、エイドリアン・バッカンです。

 

前の手でボードを押さえることで

バランスを保ちテールをスライド

させてフィンを抜くことができる

んです。

 

 

このような技を求めるのであれば

それなりのボードに乗らなくては

成功させることはかえって難しく

なります。